●こだわりの飲料製造工程● 自然飲料工房(果実飲料の館)
よく洗浄した果実を、しぼります。
1個1個丁寧にしぼり、新鮮な100%果汁を、作ります。
混合タンクで、成分を均一にします。この時点で、ストレーナーを、
使い循環しながら、果実の皮など、不必要なものを除去します。
ステンレス製の循環ポンプです。各ステンレスタンク間の移送と、
攪拌をします。同時に、果汁の濾過を行い不純物を除去します。
各タンクや機器への移送用配管。SUS304ステンレス
内部鏡面研磨仕様の、サニタリー配管です。
ステンレス製の移送ポンプです。殺菌タンク・充填装置間の、
移送をします。同時に、果汁の濾過を、行い不純物を除去します。
殺菌タンクSUS304ステンレス内部鏡面研磨の
サニタリー仕様です。
タンクの上部には、中心温度測定用のプローブ、
果汁再循環用の配管があります。
ステンレス製の充填機です。ペットボトルに、
殺菌済みの果汁を、自動で充填します。
接液部には、果肉や果汁が残らないサニタリー仕様で、
いつも衛生的です。殺菌時には、強アルカリ性、強酸性の
洗浄液を使用するため、SUS316仕様となっています。

(SUS316は、18%のCrと12%のNiを含み、それにモリブデン(Mo)を
添加して耐食性、耐孔食性をさらに向上させたステンレス鋼)
ペットボトルの蓋を閉める装置。
スクリュウ・キャッパーです。自動で蓋を締め付けます。
同時に、脱気もします。締め付けトルクも一定です。
ペットボトルの蓋を閉める装置。
スクリュウ・キャッパーです。正面から撮影しました。
商品の蓋を締めている様子。両サイドからのアームで外圧を、
かけながら、同時に蓋を閉めます。
ステンレス製小瓶用計量式充填機。
小瓶などの充填機です。
小瓶用圧栓機です。約100キログラムのトルクで、
リンプルキャップを、圧栓します。
出来上がった製品の温度保持を、行いながら搬出します。
たくさんの製品が、コンベアに乗って、搬出されます。
その後、冷却漕に搬入します。
制御用の操作盤です。各種装置の起動や、
自動設定などが出来ます。
総合的なデータ管理や、温度データから、殺菌効力が100%
であるなどの判断をする、心臓部的な役割をする
シーケンサーです。
温度管理のモニターです。中心温度や各測定情報の表示。
測定チャンネル切り替えを、自動で行います。
温度記録データは、RS−422で送信します。
充填制御やキャッピングマシンを、自動制御する
シーケンサーです。
各装置の同期は、相互にデータ交信することで、実現しています。
ペットボトルの蓋を閉める装置。
スクリュウキャッパー用インバーターです。締め付けトルクや、
加減速の制御をします。
計量式充填機と、圧栓機の制御を担当するシーケンサーです。
総合制御シーケンサーの、起動指令で単独動作します。
充填機フロー制御用のユニットと、充填機用エアー制御用バルブ。
各エアー制御用圧力調整機と、ドレインフィルターです。
以上、製造工程や機器の紹介をしましたが、いかがでしたか、わからない点も多いでしょうが、
小規模でも、頑張っていますと言うことが、わかっていただけたら、幸いです。
正確でないといけないところ・・たとえば殺菌管理など、完全に自動化してます、なぜなら人為的なミスを、
防ぐためです、殺菌が正確でないと、せっかくの「こだわり飲料」も日持ちしなくては、意味がありません。
しかしながら、品質と保存性を左右する殺菌工程、機械まかせと言っても、
殺菌完了の判断プログラムは、自然飲料工房オリジナルです。
コンピュータは、「自然飲料工房」が、考えた「アルゴリズム」を正確・忠実に再現しています。
機械化にしても、こだわりは、機械任せには、していません。


山口県山口市阿東徳佐下460−2 自然飲料工房 TEL 083-957-0623